2-3:「自分ならこう使いたい、こうできたら嬉しい」を考える

目の前のテーマやモノのアイデアに対して「自分(がユーザー)だったら、むしろ(もっと)こうしたい」「こうできたら、こう使えたら嬉しい」「こんな機能があったら嬉しい」ということを好き勝手に妄想しましょう。

例えば…

自分だったらこんな場面でこう使えたら、こんなことができたら嬉しい、こんなモノがあったら嬉しい、を考える。

事例では…

B社:理科室用テーブルの耐熱・耐油性天板を用いたワークテーブルやワゴンについて、バイクが趣味でマンション住まいの自分だったら、マンションのバイク置き場で簡単な整備をしたり試し乗りをするときに、ケミカル類や工具、ヘルメットなどを一度に運べるワゴンがあるといいと考えた。

A社:揺らぎLED光源の生かし方として、ペットを飼っている自分だったら、ペット用の仏壇のようなモノがあったらいいと考えた。

D社:板材から作る車載用ロッドホルダーは、まずは自分自身が、自分のクルマで使えるものを作ってみようと考えた。

F社:家庭用エクササイズ器具について、冬場に自分の子どもたちが体を動かして遊ぶ時間が減ってしまうことから、子どもが冬場に室内で、兄弟一緒に遊べるものを考えた。

関連メソッド

2-1:ターゲットとするユーザーやシーンを絞り込む

2-2:使い手にとっての理想的な状態=あるべき未来を考える

2-4:参考例やメタファを探す

2-5:問題の解決策を創造する

2-6:「こう役に立つこんなモノ」の仮説をつくる

2-7:目の前にあるモノのアイデアを生かす道を考える

2-8:モノの使用シーン・用途を広げる

2-9:モノに何かを掛け合わせて新たな用途・価値をつくる

2-10:常識・当たり前・固定観念の枠の外側を考える