2-4:参考例やメタファを探す

テーマや開発品と直接関係ない分野で、問題解決の方式、ユーザーの体験などの参考になるものを探してみましょう。ヨソの分野や、遠く離れた海外の国で、よっぽど上手くやっている例はないか探してみましょう。ユーザーの体験やモノ、問題解決方式を「例えば~~みたいに」というように、何か別のものに例えられないでしょうか。

例えば…

他の分野における問題解決・理想状態の参考例を探す。

他分野における参考例から「例えばこんなモノはどうだろう?」を考える。

事例では…

H社:避難所のパーティションについて、飛行機のファーストクラス・ビジネスクラス座席に注目し、小さくてもリッチな気分でプライバシーを守れる空間の仕切り方を考えた。

I総研:理想の林業として、ドイツの林業を参考にした。ドイツでは林業従事者が国家資格を保有しており、中でもフォレスターと呼ばれる監督者は難関をくぐり抜けた憧れの存在であることを知った。

E社:一人分のコーヒーフレッシュを一杯分のコーヒーに入れる方法として、お湯に溶けて口にも入れられるカプセルが使えるのでは?と考えた。

関連メソッド

2-1:ターゲットとするユーザーやシーンを絞り込む

2-2:使い手にとっての理想的な状態=あるべき未来を考える

2-3:「自分ならこう使いたい、こうできたら嬉しい」を考える

2-5:問題の解決策を創造する

2-6:「こう役に立つこんなモノ」の仮説をつくる

2-7:目の前にあるモノのアイデアを生かす道を考える

2-8:モノの使用シーン・用途を広げる

2-9:モノに何かを掛け合わせて新たな用途・価値をつくる

2-10:常識・当たり前・固定観念の枠の外側を考える