2-5:問題の解決策を創造する

問題や困りごとを解決する方法を、あなたが入手可能な材料・知識を総動員して考えましょう。一番簡単なのは、起こっている問題や困りごとに直接パッチを当てるように直していく方法ですが、それではおそらくやる意義のあるアイデアにならないでしょう。問題や困りごとの原因を上へ上へとさかのぼり、真の原因を明らかにした上で問題解決策を考える方法や、そもそもユーザーはどうできたら良いのかという理想状態まで立ち返ったところから、その実現方法を考える方法を試してみましょう。

例えば…

非合理的なことを根本から解決するイノベーションにチャレンジする。

対症療法的に、取りあえず今起きている問題を解決する。

解決すべき問題に、自分たちの得意技・できることを掛け合わせて解決策を考える。

事例では…

E社:一人分のコーヒーフレッシュをパッケージする方法として、以前に協力してもらったカプセルメーカーの技術を生かし、お湯に溶けるカプセルで包む方法をまずは考案した。

関連メソッド

2-1:ターゲットとするユーザーやシーンを絞り込む

2-2:使い手にとっての理想的な状態=あるべき未来を考える

2-3:「自分ならこう使いたい、こうできたら嬉しい」を考える

2-4:参考例やメタファを探す

2-6:「こう役に立つこんなモノ」の仮説をつくる

2-7:目の前にあるモノのアイデアを生かす道を考える

2-8:モノの使用シーン・用途を広げる

2-9:モノに何かを掛け合わせて新たな用途・価値をつくる

2-10:常識・当たり前・固定観念の枠の外側を考える