5-1:開発のそもそもの目的や動機、与件を明確化する

今回の新製品開発の目的や、そもそものきっかけとなった自分の問題意識や思い、世の中やユーザーの現状をこう変えたいといった理想状態のイメージなどを、文章などで明確にし開発チームで共有しましょう。モノやコトのアイデアを考えては試して直してまた試して…を繰り返しているうちに「あれ?そもそも何のためのモノを考えてたんだっけ?」となることがあると思いますが、そんな時に羅針盤のような役割を果たしてくれるはずです。また、開発にかけられる予算や期間、当面のゴールとするイベント(展示会出展など)も、見えてきたら全員で共有しましょう。

例えば…

どんな場面でどう使われ、何の役に立つモノなのかを明確化する。

開発にどのくらいの予算・期間をかけるか、デビューのイメージなど(開発与件)を明確化する。

ユーザーに対して伝えたいこと、感じて欲しいこと(目的)を明確化する。

そもそもの開発のきっかけや、開発に踏み切った動機、世の中をこう変えたいという思いなどを明確化する。

事例では…

I総研:木育ゲーム開発では「木を切ることは悪いこと」の対極に位置する概念や理想は何か、それをどう伝えるかという基本的なメッセージを徹底的に煮詰めた。

関連メソッド

511:自分たちならではのこだわり・信念を見つける

512:開発チームのスローガンをつくる

513:キラーバリューをつくる